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2006年5月31日(水) 

静岡県洋菓子協会によるイベントのインフォーメーションを偶然に見つけました。シュガークラフト、シュクレ、マジパン、プティ・フールの部門、そしてアントルメ、秋に行われる全国大会 切符へのコンペティションでもあるようです。それぞれに個性をもった作品の数々に、とても楽しく勉強になりました。そして、今テーマの生クリーム、中沢乳業、福岡のNorikoちゃんが使っているオーム乳業など も出店しており、とても参考になりました。でも、やはりケーキのクラスは規模が小さいため、入手方法に少し苦労しそうです。


 

 

 

2006年5月30日(火) 

船便が今日届きました。とんでもない数のようです。クレーン車までお願いすることになると言う引っ越しの荷物になってしまいました。さぁ、これから紐解きです。取り立てて急ぐ必要もありませんので、ゆっくり行います。

 


 

 

 

2006年5月26日(金) 

夫の会社の方々が夫の帰任会をセッティングしてくださいました。私も一緒に参加です。懐かしい面々に迎えられた楽しい時間でした。

 

 

 


 

2006年5月24日(水) 

静岡県立美術館の界隈は、私が静岡を出る頃に少しずつ、気になるお店ができはじめていました。今日は車でこの界隈を散策。フト目に留まった小さなパン屋さんPetit a Petit、お店の外観からお店の中まで、私好み!! そしてパンはハード系が多いなぁ・・・ バゲットも細身でとっても美味しそう。クロワッサンはカリッと焼き上がっています(車の中で食べてしまいました。食感、香り、お味、とても美味しいと思いました)その他にも数種類のパンを求め、キャッシャーでフト横を見ると「ガトー・ショコラ」とサインはあるものの、空のプレート。そぅ、ご夫婦で営まれているお店のようですが、奥さまはお菓子の専門家のようです。ガトー・ショコラに、カヌレ、まったくもってフランスのブーランジェリー。そして、もう一つ目に留まったのがディスプレイされていた「アーニョ・パスカル」http://lulu.frenchkiss.jp/tool.htm(私のサイトですが、アーニョ・パスカルを紹介しています)お話しをうかがってみると奥さまは大森由紀子氏に4年半に渡りレッスンを受けられていらしたのです。パンも焼き菓子も、私の大好きなテイスト、帰国早々に美味しいパン屋さんに出会えて、とっても幸せです。

 

 


 

 

2006年5月22日(月) 

昔のお仲間とお会いしました。ピアノの先生方です。こんなにステキなお花と一緒に迎えてくださって、8年半というブランクは一瞬に消えたように楽しい時間を過ごしました。

こちらに戻って、すぐに歯医者さんに行きました。その時にフト上を見上げると隣のビルに紅茶のサイン(?)、新しいお店かな・・?と思い、今日出かけてみました。たぶんまだOpenされて間もないのでしょう、なんとも優雅で趣のあるティー・ルームでした。お茶は世界でも有名な専門店のものが数多く置かれており、「カップをお選びください」なんて言っていただいて・・・。ゆっくりとお茶を選び・・・でも結局オーナーお薦めのAssamを「With Milkでいただきたいので」と添えてお願いしました。選んでいただいた紅茶はRoyal CopenhagenのAssamでした。ミルクにもまけないしっかりとした水色、香り、お味、そして2種のマドレーヌを添えてくださったのですが、なんとも紅茶にあう、美味しいお味でした。 紅茶専門店 Voile d'ete

ヒューマン・アカデミーの特別講座の中に「スウィーツとコーヒー・紅茶のマリアージュ」というタイトルを見つけ、受講してみました。講師の方はイタリアン・レストランのオーナーでした。特に興味深かったことはコーヒーについての内容でした。私はコーヒーについては、あまり詳しくありませんが、イタリアンをいただいた後には、必ずと言ってよいほどカフェ(エスプレッソ)をいただきます。コーヒーのレクチャー、そして私が常に試しているフードとお茶とのペアリングのお話しと、とても楽しいレクチャーでした。


 

 

2006年5月21日(日) 

ようやく夫の作業が終わり落ち着いたのは5時も近い頃・・・。「ダダリ」に出かけました。「ダダリ」は現代美術館とカフェが上手く調和して1つの空間を醸し出している南イタリアの海岸を思わせる場所にあるカフェです。地平線に沈むSunsetが見られる頃かと思ったのですが、今日はどんよりと曇り空・・・それは次回に。実はNYで私のお茶とお菓子のクラスをご一緒してくださっていたMitsueさんがオーナーのお友達でした。夫も私もお互いが知り合う前から訪れていましたが、ほんとうに久しぶりに二人でかけた「ダダリ(随分昔は「かもめ」と言う名前でした)」は、カフェの足下から見渡す限り海。聞こえてくるのは波の音だけというロケーションです。本を片手にゆったりと過ごしたい。 私の感性を豊かにしてくれるような気がします。そして、できればここから広がる海をバックに「ダダリ」を写真に収めたかったのですが、曇り空の夕べの頃の海は目には印象深くとも、写真では上手く表現できません。こちらも次回に・・・。美味しく入れてくださったお茶とクレープで包んだスウィートポテト。シンプルな装いがなんとも言えません。

とても偶然の出会いです。フト、Web上で目に留まった1つのお店。家から歩いて5分の場所にあるイタリアンです。「ダダリ」に行く前に二人で夜のOpen前のお店を覗いてみます。外の扉からお店の中を二人で張り付くように覗くとそこにはお店の方が・・・、びっくりされたでしょうね・・・? 私たちにとっては好印象です。ダダリから戻る車の中で「今日はあのイタリアンにいってみようか?」と夫。シェフのお一人はイタリア、フィレンツェ、ベローナなどで、お一人は北イタリア、ナポリで修業されたとのこと。 お二人の出会いは北イタリアのガルダ湖畔。イタリアの食材と日本の食材が上手く調和されています。きっと日本には数多くの美味しいリストランテがあることでしょう、でも私たちのご近所にこんなに美味しいイタリアンを作られるシェフがいらしたことが、とても嬉しい! チョット、ぼけてしまいましたが、最後にいただいたドルチェです。


 

 

2006年5月20日(土) 

まだまだ時差があるのでしょう、朝の早い時間に目が覚めます。私は朝が弱い・・・体が動き始めるまでにはたっぷり2時間ほどがかかる(ただの怠け病なのだと思いますが)、朝はたっぷりの紅茶に、ミルクをこれもまたたっぷり入れていただくときがとても幸せ。荷物が届くまでは何でも使いまわしの器。マグカップはどうも口に当たると厚さが気になり、この器でいただいてみたら、なにかフッと馴染みました。

8年半空けていた家の外壁はボロボロです。小さなベランダは木が腐り、見るも無惨です。夫はこの作業(ベランダ)は自分でやると今日は大工仕事。水回りの部分に何かが支障をきたしており、下水(?)の臭いが充満している。水道の蛇口からは、メトロノームが音を刻むように水がポタリポタリと、ゆっくり落ちている。来週当たりから外壁の工事が入ることになります。夏頃には落ち着くといいなぁ・・・なんて思います。そのベランダの作業を終えた夫が「焼き鳥が食べたいなぁ」と言います。インターネットで検索した焼鳥屋さんは、こだわりの地鶏など、食材を選び、塩、しょう油はご主人が吟味したものを使い、そして備長炭で焼き上げるとう、ご主人が一人で切り盛りする小さなお店。日本の味に触れた幸せな時でした。お昼はイタリア・ ロンバルディア地方出身というシェフのイタリアンに出かけました。こだわりをシェフがいっぱい語ってくださいましたが、日本の、それも清水というローカルでは食材の入手もたいへんのようです。


 

 

2006年5月19日(金) 

日本へ戻って1週間です。生クリームに苦労しています。乳脂肪分45%、アイスボウルにつけてホイップするものの、私は特に手が暖かいためでしょう、それも手伝ってか?デコをしている側から分離していきます。イメージが出来上がっていたケーキもこんな情けない仕上がりになってしまいました。お道具も大切だなぁ・・・とも。負け惜しみ!! 当面は、粉、クリーム、他の乳製品などなどいろいろと試してみようと思います。構成はジェノワーズの間にショコラ・ジェノワーズをはさみ、そしてシャンティイ・クリームでデコ、2mmの丸口金で2色のパイピング。最後は昨日のビスキュイ。


 

 

 

2006年5月18日(木) 

コネチカットのKumikoさんから、「お友達にTiramu-suを作ってあげたいの、アドヴァイスを・・・」というe-mail。求めていらっしゃるアドヴァイスはマスカルポーネやお材料の銘柄ですので新しいルセットを作るというわけではないのですが、無性にTirami-suを自分流に作ってみたくなりました。いつものようにイメージ先行。とにかくお道具が揃っていませんから、手際の悪いこと。きっとどなたかが既に試していらっしゃるのかもしれませんが、マスカルポーネのクリームとコーヒーのジュレを合わせてみたいと思いました。最も大切にしたことは、コーヒーゼリーではなく、あくまでもフルフルの食感。ジュレの間にクリームを挟むのか、クリームの間にジュレを挟むのか・・?グラスに入れるまで決めていませんでした。でも後者にしました。最初のイメージでは3層がシャープなラインで表現できる予定だったのですが、やはりクリームは柔らかいため、ジュレが所々クリームの中に沈んでいきます。あぁ、これもいいかな?と思いながらジュレを固め残りのクリームを流しました。ビスキュイはココア風味に焼き上げて添えただけという、シンプルなものです。お味は・・・? ジュレとクリームが相まってこれは私の大好きなテイスト。

今日、電話がなりました。磯淵氏からでした。e-mailだけで帰国をお伝えしたままでした。先生の優しい気遣いに胸が熱くなりました。 とても偶然なのですが、3月の氏の訪米の際の1週間をまとめていたところでした。


 

 

 

2006年5月16日(火) 

私の帰国を待ち続けてくださったMさん、この7月にお店をOpenします。「和」が基調の、でもそこに彼女らしさを加えて表現していきたいとおっしゃいます。デザートを考えて欲しいとのお話しがあり、和を取り入れて考え始めました。その彼女と今日は久しぶりの再会。

随分以前から時々うかがっていた珈琲のお店にでかけました。青葉通りという所にあるカウンターだけの小さなお店「楼蘭」。その殆ど全てがそのままなのですが、オーナーが変わっていました。時々、ホントに美味しい珈琲が恋しくなることがあります。落ち着く空間です。写真近々Upします


 

 

2006年5月15日(月) 

私は静岡に家がありますので、今は静岡に暮らしています。仕事は夏明けぐらいからかな・・?と考えています。でも、もう少しウズウズしてきて、卵、小麦粉、グラニュー糖、ミルクに生クリームと揃えて、さぁ久しぶりのオーブンのチェック!と思ったのですが足りないものだらけ!新しいお菓子のイメージは出来上がっているのですが、結局今日は断念して。写真はキッチン、オーブンもそのまま使えます。 明日は試作に入りたい!!

日本での戸惑い:車の運転、特に静岡だからなのかもしれないのですが、歩行者(老人がとても多いの)、そして自転車、とってもとっても怖い!!そしてもう一つはお洗濯もの。ホンの少しなのにお洗濯1時間、乾燥3時間・・・って?洗濯機が自動で設定するのですが、それでも乾かないって、ホント!! そしてもう一つはゴミの出し方。分別まではいいのですが、でも細かくってお役所からいただいたマニュアル手放せないでいます。チョット主婦感覚 (しっかり主婦!!)でお話ししてしまいました。


 

 

 

 

2006年5月13日(土) 

日本での生活が始まりました。なにかとても不思議な感じ・・・。恋しく寂しい気持もいっぱいだけれど、でもどこにいても自分らしく過ごしていきたいなと思います。日本の家は船便が届くまでは、がら〜んとした空間です。

少しのんびり過ごします。


 

 

 

2006年5月10日(水) 

朝9時にホテルを出ます。住み慣れた場所を去ると言うことはとても寂しいことですね。空港へ向かう私は無口になっていました。チェックインも済ませ、ホッと息をついたときに電話が鳴りました。生徒さんでありお友達のYさんでした。ちょうどお母さまが日本からお見えになられる日と重なり、彼女が空港にいます。もう一度、荷物検査の所を出て、彼女に会いに行きました。とてもとても慕ってくださって、可愛らしくステキな方です。ずっとずっと大切にしていきたいと心から思いました。ありがとう!!

今日帰りの飛行機に持ち込んだ一冊の本は磯淵氏著書の「二人の紅茶王」5月10日はThomas J.Liptonの生まれた日です。Liptonと言うと「黄色いラベル缶」「ティ−バッグ」を連想される方も多いことと思います。私もLiptonの生涯を知るまではそのように思っていました。でも磯淵氏のこの本を拝読してからそれは尊敬に変わっていきました。彼のビジネスへの考え方、人としての生き方も勿論ですが、磯淵氏の文章から人としてのLiptonの温かみを感じることが出来るのです。

 


 

 

2006年5月9日(火) 

最後の日、私はN.Y.Cake&Bakingで買い忘れたもののお買い物。ず〜〜っと無口で愛想のなかった彼女にある日、「どうしたの?疲れているみたいね」と声をかけた時から、とても心が通じ合うようになった方(お店の)がいます。彼女に挨拶をして、再会を約束して、向かった先は今日はCirco osteria del 。ほんとうにこちらに滞在中にお世話になっTomokoさんとMiwaさんとご一緒です。そして、向かった先はThe Modern。10種類ほどのカクテル・ティーの資料を持ち、アイスティーから作ることが出来るようにしていったのですが、私がお話しをしたのはビヴァレッジ部門のマネージャー。アイスティーは自分では作らないそうです。後は彼たちの専門分野です。どのようにサーブされていくのでしょう・・? 何と言っても今日一日しかお話しできる時間がなかったことが残念です。今、たいへんなブームになりつつある、お茶というものがこの先に、どのようにニューヨーカーに取り入れられていくか?それが本物として最後まで残ることが出来るのか?(ブームだけで終わらないで欲しい)見守っていきたい気持です。私のニューヨークでの仕事は終わりです。

そして、こちらで私のことを「Junちゃん、Junちゃん」と、とても慕ってくれたMちゃん、わざわざママのYさんと一緒に会いに来てくれました。いつもほんとうに仲良くしてくださったYさん、涙のお別れになっちゃったけれど、でも「さよなら」はやめましょうね。と次の再会を約束しました。Mちゃん (5才よ)の愛らしさ、可愛らしさは私の心に大きく響き、残り続けることと思います。 「Junちゃん、Mは絶対にJunちゃんのことを忘れないよ」って何度も何度も繰り返して言ってくれました。Yさんに「振り返らないから、お願いね」といって今日の日はお別れをしました。そして、お世話になった「茶庵」にご挨拶。Norikoさんという茶庵のマネージャーとの出会いが私のNYで出会いと、仕事を開いていってくれたように思います。彼女の前向きな紅茶への情熱を私はヒシヒシと感じています。私が心残りに思っている、ニューヨーク に紅茶の文化を広めること、きっと彼女が広めていってくれることでしょう。「ありがとう、Norikoさん」

日本へのお土産はNYっぽく、と思ってMarie Belle。ほんとうにニューヨークの方って皆覚えていてくださって、いつもフレンドリー、「明日、日本へ帰るの」とお話ししたら、「ここのチョコレートが恋しくなったら、また来 てね、でも日本にもお店があるのよ」って、それも4店舗も。フ〜〜ッ、日本にないものはないのね!?Mちゃんはいつも私に可愛いギフトをくださいました。そしてYさんのラッピング、私の大好きなカラーをご存じです。Marie Belleと同じ色合いです。

最後の一日が終わります。

 

 


 

2006年5月8日(月) 

アメリカを発つ2日前です。今日はとってもアクティブ。以前にアフタヌーン・ティーのクラスを受講くださったキルト作家のK先生。ずっと 私に熱いメッセージをお送りくださいました。そして久しぶりに今日はPlaza Atheneeで待ち合わせ。ご一緒に穏やかでとてもステキなDさん、紅茶がとてもとてもお好きで、きっと私よりずっと確かなテイストをお持ちのAさん、そして私のNYでのパートナーとも言えるMさんも合流して。とっても静かで穏やかなお茶の時間を過ごしました。お茶も美味しかった!K先生は私のために3つものティーコジーを作ってきてくださいました。そのどれもが温かみのある、とてもステキなものです(今日はマンハッタンから戻り、最後の最後のパッキングをしたため、お写真を撮る前にその荷物の中へ入ってしまいました、ご紹介できないのが残念!)そして、今日はTomokoさんとランチです。よく考えてみると久しぶりのジャン・ジョルジュです。今日はカフェの方で待ち合わせ。その後、茶庵のNorikoさんと合流してThe Ritz-Carltonでお茶です。茶器は白のベルナールを使用しています。とてもエレガントです。お茶の話し、旅の話しと、時間が流れていきます。元々お茶がお好きで研究熱心でいらしたNorikoさんは磯淵氏との出会いの後、ますます熱心に紅茶と向き合い、お会いすると「Junkoさん、今日も質問持ってきました〜」と、とにかくご熱心です。その後、私は確認をしたくて、 Billy's Bakeryに出かけました。と言いますのは、先日までNYでご一緒したMinakoさんのBlogにレッド・ベルヴェットケーキにご興味があったことが書かれていたからです。私は彼女からそのことをうかがったのか?うかがわなかったのか?チョット分からなくなり、残念に思ったの。アメリカに移り住んだ頃から週に2,3日はマンハッタン中のお菓子屋さんやお茶のお店を一人で訪ね歩きました。アメリカン・ベーキングのレッスンも機会がある毎に受けました。そして自分なりにアメリカのケーキを勉強していきました。今考えますと、その時間はアメリカという国を知る意味でもとても大切なときだったように考えます。あのポップな色、シェイプ、お味は揺るぎない確固たるものを持っているように思えます「これが、アメリカンよ!!」と・・・。この国をも物語っているような。その頃の記憶を振り返り、3,4年前に確かレッド・ベルヴェットが美味しいBilly's Bakeryウェスト・サイドの20丁目当たりにあったなぁ・・?なんて思いながら出かけてみました。ホント、久しぶりです。お店もお店の雰囲気も飾り気はあまりないけれど、とても可愛くて、そしてお目当てのレッド・ベルヴェットもそのまま大きな顔をして存在しています。ホールとカップケーキスタイルの両方です。こちらのクリームはヴァニラクリームとクリームチーズ系の2種類。1つずつ求めました。Minakoさんのとご一緒した5日間、最後の最後に、もう一度アメリカン・ベーキングを再確認いたしました。忘れてはいけないテイストだな、って。

明日はThe Modernでお茶のレクチャー(?)です。ビヴァレッジ部門のJuniorさんと先ほど電話でお話をしました。良い時となるといいのですが・・・

写真はThe Ritz-Carlton、ステキな空間です。そしてレッド・ベルヴェット:これぞアメリカン!!


 

 

 

2006年5月7日(日) 

明け方の4時半に、目が覚めるものの、起きあがれない、立とうと思ってもフラフラ、信じられないけれど二日酔い・・・?頭痛に吐き気に悩まされました。結局お昼までどうにも出来ずにいましたが、何も食べなくては薬をのむこともできませんので、午前中でほぼオフィスの片づけが終わった夫とマンハッタンへ。蕎麦屋で喉ごしのいい冷たいお蕎麦をいただいて、少し快復の兆し・・・。NY最後の想い出に昔から大好きなTower RecordsでDiana Krall(写真)を買って、夫はなにやら自分の好きなものを探し求めて・・懐かしくなるであろうTower Recordsを後にしました。そしてこちらの生活のなかで私達夫婦と、とても仲良くしてくださった二組のファミリーにご挨拶にうかがい、「ありがとう」の気持を伝えた時に胸に込み上げるものを押さえることが出来ませんでした。でも、再会を楽しみに・・

そして、今日はお友達のHigashiご夫妻にお招きいただいていました。バローロとバルバレスコ、そして求めたサラーメがお土産です。そうそうもう一つ、Mr.Higashiは紅茶通、前回お話しをしていましたら、低温殺菌のミルクの温度と時間までご存じ。でもこちらでは召し上がったことがないとおっしゃるので、Ronny BrockのCream Lineを1本!!そして磯淵氏からMr.Higashiにサインをいただいてお送りいただいた「一杯の紅茶の世界史」をお土産に。サラーメはその場で真空パックにしていただいたのですが、あまり効果がない様子。でも切ってみると、Ok。やや半生の食感と強すぎない塩け、「美味しいね」って言っていただくと、とても嬉しいです。そう、それで今日は3組のご夫妻と,、友人のHiromiさん(私がイタリアで過ごしている間に日本へご帰国されました)のご主人さまとの楽しい時間を過ごしました。もう一組は共通のお友達のMasamiさんご夫妻なのですが、ご主人様のお話しの楽しいこと、でもちょっと私には意味不明、?マーク続出の夜の世界のお話しが続出。ブリッコする気もないし、そんな歳でもないけれど、カルチャーショックが大きかった夜でした。

 


2006年5月6日(土) 

今日予定をしていたThe Modernのレクチャーは火曜に(たぶん)行うことになりました。Thierryさんが興味があったのは、やはり日本のお茶のお作法でした。私たちは緑茶、中国茶、紅茶とカテゴリー別に分けてお茶というものを考えると思うのですが、やはりお茶は全てがお茶と思われていらっしゃるのではないかと思います。今NYでも他の大都市でも鉄瓶を使用してお茶をサーブしているところがとても多いのですが、それは1つのファッションと私は(磯淵氏もそのようにおっしゃいます)思います。緑茶、中国茶、紅茶におけるカテキンのパーセンテージはそれぞれに違います。紅茶はたいへん高く、鉄とカテキンが結合すると色をブラッキーにして美味しい紅茶を抽出することができません。そのようなことを含めて美味しい紅茶を淹れることをお話ししたいと思っていたのですが、残念ながらそのようなことにはご興味がないようでした。ホント、残念です。火曜は私が提案したいと思っているTea Cocktailのレクチャーを行うことになると思いますが・・・どうなることやら。

 

今日は夫の会社の方々が家族も皆来てくださっての Good Bye Party を企画してくださいました。、それはそれはステキなパーティーでした。私たちはその全員の方一人一人に感謝の気持ちを込めて「ありがとう」を言いました。彼はとても厳しい人ではないか?と私は想像します。でも、彼がこんなにもスタッフに愛していただいていることに、とてもとても大きな幸せを感じました。彼の会社では時々Kids Dayと言って、パパやママの会社に来て、仕事を見たり、いろいろなイベントが企画されていてる日があるのですが、私は子供達とカップケーキを作ったり、ビーズワーク(と言ってもビーズを通しすだけ程度ですが)を一緒にしたりしたんです。そんなステキな想い出もいっぱいです。写真は夫がKids達からいただいた大きなメッセージ。 スーツケースに収まるのか心配なサイズです。そしてなんとカップケーキの絵も描かれています。大切な宝物になりました。そして、こんな風に(上の写真)彼のショットを会場でずっと流し続けてくれました。

 


 

2006年5月5日(金) 番外編

実は私は飛行機の中なのですが、夫と話をしていましたところ、どうやら私のこのDiaryにチョット言いたいことがあるのだそうです。「裏話し、ってコーナーでも作ってやろうか?」なぁんていいます。

5月2日にスカンピを求めてSanta Margherita.へ出かけたときの話です。そのDiaryを見てHiromiさんがメールをくださったのですが、間違いなく私たちが出かけたリストランテでした。そのいきさつに、チョット待った!!ということ。実は街に着いて私は海辺近くに立つスタンドのインフォーメーションで「BATISTUTA」というリストランテはないですか?と聞いたものの、そこで「それってサッカー選手の名前でしょ」って言われました。で、そう言うリストランテはないわ、と言われ他のお店を紹介していただいたの。でもその前にBATISTUTAのニックネームは「Batti」って言うんだよ(夫はサッカーにはチョット詳しい!)って夫は話し、それを元に今度はスタンドではないンフォーメーションを見つけ名前に「Batti」 or 「Vatti」がつくリストランテがあるかを聞いたのです。そしたらリストランテのリストの中から「Da o Batti」を見つけた次第です。う〜〜ん、夫の カン(?)はすごい!!

今回の旅先ではいくつかまとめたいことを考えていました。磯淵氏訪米の1週間をまとめたかったこと、日本へ帰国後の教室を開くにあたっての構想、PCに入っている膨大な数の写真の編集、などなど。でも・・・食べて飲んで寝て・・・なぁんにも出来ませんでした。今回の旅先で撮った写真を今見ていたら、夫が「この写真Diaryに載せちゃう・・?」なんて言います。今まで私は彼の写真はWeb上で紹介しないようにしてきました。彼のプライベートを守りたかったので。「ほんとうに載せてもいいの・・?」って聞きましたら 「もちろん!!」って、後から後悔しても知らないわ!ということで、今回の旅先での1ショットです。 チョット今日は夫の話題に集中ですが、夫は1987年から4年ほどアメリカに住んでいたのですが、その頃から彼のニックネームは「Steve」 でも、日本に帰国を機に「Massimo」に変えるのだそうです。彼もイタリアにゾッコンだわね。「Massimo」って呼んであげてください!


 

 

 

2006年5月5日(金)

朝早起き、アメリカにもどります。飛行機に乗る前にチェックをしたメールに懐かしいお名前を見つけました。私がアメリカに移って5年と8ヶ月ですから、それよりも1年以上も前のことになるのでしょうか?ロンドンの学校時代の方が私のWebに偶然遭遇しメールをくださいました。再会が楽しみです。懐かしい写真を取り出してきて・・・ロンドンのホテル「クラリッジス」で修業しておいで、と言ってくれたのも、悩んだときにいつも相談にのってくれたのもJohnでした。ほんとうに懐かしい。そして、今日は九州のお友達Norikoちゃんからのメール。私が先日Dairyで紹介したお菓子がとても可愛いくてステキ!!って。4月28日のプラザ・アテネです。ホント、私もこのキュートでエレガントなお菓子に恋しています。しかし・・・そう考えるとイタリアのお菓子の素朴なこと、以前はイタリアのお菓子はただ甘いだけ、と思っていたの。でも、今は違うわ!!素材を生かした素朴な美味しさ。そしてシンプルさを生かしたシェイプ、大好きです!!今回もチェーザレ氏の所でいただいたNocciola:へーゼルナッツのガレット、そして滞在先のホテルのオーナー婦人手作りのリモーネのトルテがとても美味しかったの。でも、その姿はどちらもとてもシンプルです。こんな風に心にキュンと残るようなお菓子が大好き! 先日までNYを一緒に歩いたMinakoさんは彼女のBloghttp://blog.livedoor.jp/grisperle/でとてもステキにNYのお菓子を紹介されています。NYのお菓子もとてもシンプルです。NYのお菓子には何か動かされることのない自信のようなものを感じます。「これでいいの!!」というような・・。そうそう、夫とイタリアでドルチェをいただきながら話していたことなのですが、先日Diaryにも書いたこと、アニスのことなのですが。イタリアでは今回も一度もアニスを使った ドルチェに出会いませんでした。私たちが選んだものがたまたまそうだったのかもしれませんが、今はフランスもNYも日本もアニスを使う方がいっぱいいらっしゃるでしょ?このブーム、随分と長く続いているように思います。ブームと言うより、一つの確立されたテイストなのかもしれませんね。 以前にロンドンに住んでいた頃のことですが、英国の方々は食事の後にアニスのリキュールを好んで飲んでいたことを覚えています。ただ、私があまりお得意ではないということ。アニスとココナッツ・・・。 少しずつ私のお菓子にも取り入れなくちゃいけないとは思います。                        NorikoちゃんもMinakoさんも、とてもとてもお菓子がお好きなんだな、って思います。

下の写真がリモーネのトルテ、とてもしっとりしているの。カトルカールに近いかな?


 

 

 

2006年5月4日(木)

今日はもう帰路につきます。夜遅い便でロンドンへ飛び、ロンドン泊、そして明日の朝アメリカにもどります。私、すご〜く思うことがあるのですが、ホント食べて飲んでしかしていない旅です。もうちょっとアカデミックしなくちゃね。

さて、実は先日チェーザレ氏の所でいただいたサラミが美味しくて、Miharuさんに教えていただいて今度はサラミ探し。ありました、ありました。ホント頬が落ちそうな美味しさです。 夫はこのサラミを絶賛しています。トウモロコシを食べさせているのだそうです。お店は知らなかったらそこにこんなに美味しいサラーメのお店があるなんて誰にも分からないようです。でもお店の前に「Salumeria」とあります。こんなにもこだわっ多お味はすごいと思います!

そして今日は丘の上に佇む静かな雰囲気のレストランにランチに出かけました。お料理は洗練されていています。最後にこの地域のお肉を二人でシェアしたのですが、お塩を4種類用意してくださってご自由!、と塩フリークの私としては最高に素敵な演出でした。今日はワインリストにGayaのハーフがあります。さすがにランチからフルボトルはチョッピリきびしいので、今日はハーフにラッキー、優しいお味でした。写真はドルチェ このリンゲエリアというのはNocciola:へーゼルナッツの産地。私はもともとヘーゼルナッツがあまり得意ではなかったのですが、イタリアでいただいてから気持を入れ替えました。

 

アルバの食べ歩きもこれで終わり、パリから始まり、まぁ本当によく食べてよく飲みました。体重が怖いけれど、美味しく食べれることの幸せを感じています。夫にも感謝の気持ちでいっぱいです「ありがとう!!素敵な旅!」彼、時々このDiary見ているみたい・・・

 


  

 

2006年5月3日(水)

朝もゆっくりと起きあがり、朝食もゆったりといただき、「さぁ、今日は何をしましょうか?」と・・・何の予定もありません。アルバ近郊の街を車でドライブします。そしてNeiveという一昨日にLeviさんの看板を掲げているお店に出向きました。美味しいサラミと朝からこのお店のオーナーの造るワインをいただいて、夫「上手いねこのワイン!」と一言。日曜日のDiaryではLeviさんの工房へはいつの日か・・・なんて言いながら、チョッピリ気になりながら街を散策します。でも、そんな簡単に見つかるわけもなく、お腹がすいたのでバルバレスコへ。小さなオステリアで簡単な食事を取ることにしました。そしたらそのオステリアに「料理天国」という日本の雑誌が置かれていて一都市2泊3日の旅!というテーマでなんとアルバが紹介されていたんです。このオステリアも紹介されていて、おまけにチェーザレ氏もこの記事の中のアルバのメインの顔として紹介されていました。すごいわ!!これは!! 日本の食ブームは永遠であり、世界は小さい!!のですね。そしてホテルで昼寝、その後にまた懲りずにNeiveの街にでかけました。実は先日チェーザレ氏の所で私がLeviさんはとても頑固な方で工房にうかがっても気に入らなければグラッパは譲ってくださらないんでしょ?とうかがいますと、Miharuさんが「以前はそうだったようですが最近は、比較的みなさんうかがうことが出来るようですよ」とお話しくださっていたの。そんなわけで、Leviさんの工房探しが始まりました。そして、なんとこの煙突(写真)を発見。写真ではわかり難いと思いますが、右側の女の子。Leviさんの煙突に間違いありません。せっかく探し当てたと思ったら、ゲートに「今日は3時まで」という文字。エッ・・・?と  続きは後で・・・今から出かけます

と言うことだったのですが、人影も見えます。「じゃ、明日はうかがっても構わない?」と聞きに行ったら、「入っておいで」って言ってくださって。でも、Leviさんはいらっしゃらなくて、基本的にグラッパを造るのはワイン収穫が始まる9月後半から3月なんだそうです(と言ったと思う)、グラッパの造り方を説明してくださって、何本欲しいの?って聞いてくださって、とても親切にしていただきました。なにか、でもLeviさんの工房にうかがって私の中ではもっともっと大きな存在になっているグラッパとLeviさんです。しかしグラッパのアルコール度は52度。そう、ゴクゴクはいけないわ!!

今日は、アルバ最後の夜です。さて何を食べようか・・?と二人で考えて、やっぱりEnoClubに行こうということになり予約もなく出かけましたが、レストランはいっぱい、前回同様ラッキーでしかなかったのです。前回の時にTakayoさんという日本人の女性が厨房でお仕事をされていて、本当に偶然にいろいろなお話しをする機会を得ました。お店の方がそのことを覚えていてくださって、Takayoさんを呼んでくださるのです。なんとTakayoさん、私たちがアルバに来ていることをDonaterraから聞いていらして、どうされているか心配くださっていたとのこと。彼女はLeviさんとも交流をお持ちと言うことで、今日伺ったお話をしますと、「Leviさん、今具合が悪いらしいですね」と一言・・・・。とても心配になりました。さて、EnoClubですが今日も全てのお料理がとても美味しかったです。場所もとても便利なところに位置し、スタッフの方々のキビキビとした、そして気持の良いサービスに、アルバ最後の夜をすっかり堪能しました。

写真はお昼にバルバレスコでいただいたサラミとハム、そしてチーズ。どれもみんな美味しい! EnoClubのドルチェ。今の季節、この周辺はイチゴがいっぱい。とても美味しい!!そして、下はホテルからの夕焼け。本当に息を呑むほど美しいの。


 

2006年5月2日(火)

お友達のHiromiさんがイタリアに住んでいらした頃に、ジェノバ近郊で食べたスカンピがとても美味しかったという話を聞いていて、彼女の記憶を頼りに今日出かけてみました。Santa Margherita.までアルバから2時間近くのドライブです。そのSanta Margheritaにある”BATISTUTA”というレストランという彼女からの情報。街のインフォーメーションで聞いてみるものの、「それって、サッカー選手の名前でしょ?」って、夫も同じことを言います。確かにアルゼンチン(?)のサッカー選手の名前よね。そして探しに探して、たぶん「Da o Batti」ではないかな・・?と結論を出して、ディナーの時間まで 5時半ほど、街を散策します。さぁ、レストランがOpen、いそいそと出かけ、メニューにスカンピの文字も。「やった!!ここだわね!?」と夫と顔を見合わせながら微笑むのもつかの間「今日はスカンピは 揚がらなかったのよ」と一言・・・。私たちこのスカンピのために5時間待ったのに・・・。でも、お料理は美味しかったです。ジェノバのペストはラザーニャのパスタと合わせるのがトラディショナルなのですね!?それともこの街のトラディショナルなのか・・?色がペストの色よりとてもライトで綺麗、そしてとても美味しかったです。Santa Margheritaは避暑地としてたいへん優雅な海辺の街です。ヨットハーバーもあり、夏場は人が溢れるとお菓子屋さんの方がお話ししてくれました。海辺の街と山間部の街。とても近い所にありながら全く違う顔を持ちます。そのどちらもがほんとうに個性を持った素敵な街です。イタリアには、どこの街もその土地に根付いた美味しい食材を、より一層美味しく仕立てようという気持を感じます。

 


 

  

 

2006年5月1日(月)

たまにはアートをしよう!!と朝から元気にでかけました。トリノからまっすぐ南にMondoviという中世の趣をそのまま残す小さな街があります。その広場近くにある「Vescovado:司教の館)にルーベンスがデザインをしたというタピストリーの間があるといいます。特別にルーベンスに詳しいわけでも好きなわけでもないのが本音です。でも、私はタピストリーに描かれた絵の中にその時々の、また様々な歴史を見ることがすきです。しかし今日はMay Day。残念ながら扉はやはり閉ざされていました。次回へ繋げます。ピエモンテには中世からバロックまでの様式を残す歴史ある街が点在します。今とても興味を持っているピエモンテ東に位置する湖水地方。寒くならない頃に是非出かけてみたいと思っています。

さて、今日は朝食をホテルで取っただけ。 と言いますのは私たちの大好きなシェフ、チェーザレ氏のお食事をお腹いっぱいいただきたいから。8時の予約に少し早い時間に着いて、お庭でのんびりとしていると、スタッフのMiharuさん(イタリアでとっても頑張ってお勉強、修行(?)されていらっしゃる日本人の女性)が「こんにちわ」と迎えてくださいました。そしてチェーザレ氏とご挨拶をして、心待ちにしていたお食事。夫のワインを選ぶ横顔も幸せそう。 ずっと飲んでみたかったと言うワインをチェーザレ氏のセレクトされた中にみつけて、今日はBaroloのConternoを選んだようです。お料理は前回の秋の味覚とはまた違った美味しさで、心ゆくまで楽しみました。チェーザレ氏は時々テーブルまで来てくださり「美味しいですか?」と聞いてくださるのです。そしてその途中、また信じられないことが起こりました。Miharuさんが通訳してくださったのですが(自分自身がイタリア語を理解できないことにとても寂しい思い)「夏か初秋にいらっしゃい、君が2品ほどお菓子を作って、僕のお料理と合わせてガーデンでパーティーをしよう。コーディネートするからね」っておっしゃれくださったの。信じられないけれど本当のことなの。Miharuさんがきっとチェーザレ氏に私のことを上手に褒めてくださったのだと思います。でも、伝説とも言われるシェフに、こんな風にお話しいただいて幸せです。 チェーザレ氏の本のことですが、氏のお友達がサプライズで企てた氏へのプレゼントだったそうです。本当に素敵な本です。

写真は氏にメッセージをいただいているところ:Miharuさんと