25th. April. 2006  〜  5th. May. 2006
                        Paris & Alba (Italy)                                         
 
   

 

 

 

 

 

   

   April 25~26th.2006

 25日の夜の便で発ち26日朝にパリへ着きました。


今回のパリでは2つのレストランの予約の他は何も予定がありません。

到着して少し休んだら今日はAlain Ducasseです。Alain Ducasseは先日NYでもお

食事をしたのですが、生徒さんでもありお友達でもあるYukoさんがパリに暮らしてい

た頃からのお薦めパリレストランです。さてさて、昨日までハードスケジュールでし

たから夫も私もそれまでの時間爆睡でした。予約の時間にDucasseへ。

たっぷりとしたテーブルとの空間を持ち、とても落ち着いた趣を持っていました。メニ

ューは残念ながらフランス語のみ、でも「私たちが全て説明しますので」というギャ

ルソン。とても温かい雰囲気です。お食事はチョイスがいけなかったのかもしれない

のですが、残念ながら心に残り続けるだろうというものには出会えませんでした。

体調が万全でないということもあるのでしょう・・・。食事も終わり(そう、私はお食事

最後のチーズの時には99%お腹がいっぱいになっちゃって、チーズを美味しくいた

だけることは少ないのですが、今日選んでいただいた3種はとても美味しかった。ホ

ントはポートもいただきたかったけれど、アペリティフのローズ・ロワイヤルに二人で

空けたフルボトル、そして時差とチョット疲れが手伝って、このときにはほとんど夢の

中でした)。さて、それでもデセール、プティ・フール(ヴェニエとルバーブのコンポー

ト、ルバーブは全く甘さがないのでさっぱり感、マカロンはショコラとキャフェの2種、

左奥に見えるタルトレットに見える小さなお菓子、アプリコットを感じる焼き菓子でこ

れが一番美味しかった)、デザート2種を含めてどれも皆美味しいと思います。お茶

はHediardを使われていますが、どうしても聞きたくてギャルソンにここでの淹れ方を

うかがってみました。とても親切に教えてくださいます。写真も撮ってOkだと・・・

 (私はレストランでは 最後のお茶の時だけは失礼をして写真を撮らせていただき

ます。上からのライトで上手く撮れませんでしたが)。

   

紅茶はまず、アロマテラピー、ハーブティーなどで使用する小さなキャンドルでシル

バーのポットを温めています。そして沸いたお湯にティー・リーフを入れます。蓋まで

取って見せてく ださいます。なにか小さな熱帯魚がフワフワ泳い でいるようなかん

じでした。「Assamをお願いね」と言いましたが残念ながらAssamはありませんし、

With Milkに合わせられそうなものはLapsang SouchongとCeylonしかありませ

ん。Cylonをとてもダークに淹れてねとお願いしましたが、やはりサーブされた紅茶

はとてもライトなものでした。3杯目ぐらいからようやくミルクと合わせられる感じ。紅

茶まで「少しお持ちになりますか?」って箱に入れてくださって、この温かい おもて

なしにホント、幸せです。たまたま先日、マンハッタンの紀伊国屋書店に寄ったとき

に内容も見ないで求めスーツケースにポ〜ンと入れてきた雑誌があります。

「大人のパリ:GITA」と言う雑誌なのですが、ちょうどホテルとDucasseを大きく取り

上げていました。紹介されている通りのホスピタリティーです。
 

    

 

 

 

 

 

 

April 27th.2006

  

ホテルでの朝食も楽しみの1つですが、今日は目が覚めたら朝ということで、10時

頃までぐっすり。お昼はなにやら昨晩夫がネットで調べていたおうどんやさんに出か

けました。と言いますのは、以前にNYのBonさん(NYで数多くのレストラン、また私

がお茶のレクチャーを行っている「茶庵」のオーナーでもあります)がこちらのおうど

んやさんがオープンする際にいろいろなアドヴァイスをされたとうかがったからだと思

います。


食事の後は、のんびりと散策、Paris Mitsukoshiのほど近くにワインを置いている大

きなショップで、夫はいろいろとリサーチをしています。私はワインとフードの本(フー

ドはLenotre)を見ながら、ワインとフードのペアリングに納得 しながら、そしてそれ

を磯淵氏の提案するワインに変わることの出来るティー フーズとティーのペアリング

に置き換えながらこの本に見入っていました。とても勉強になります。実は私はあま

り食に対して敏感ではない方だと思います。夫は私以上に紅茶に対してさえも敏

感、私はと言えば、「美味しいわねぇ、Ahaha・・・」で終わっちゃう人。美味しいも

ののペアリングが一番大切であり、それが食へのこだわりと幸せであって、探求心

も研究心もない!!これではいけないなぁ、と思いながら心改めようと思います。で

も、美味しいものは大好き!!


HediardでAssamを日本へ帰国した時ように2種類求め、今日はワイン、ハモン、チ

ーズにバゲットを求めてホテルにもどりました。4時頃から9時頃まで、また眠りに落

ちて。今はワインをいただきながら、また眠りに誘われています。そうそう、九州の

Norikoちゃんが以前にサイトで掲載していたFauchonのエクレア。夫のひとこと「な

んじゃこりゃ・・?」って、トラディショナルのエクレアが一番と思っている人ですから。

私はバゲットの横に並んでいたフランボワーズのマドレーヌを1つ 求めました。フラ

ンボワーズのほんのり酸味がなにやら美味しい。でも大好きな食感のマドレーヌと

は少し違うかな?色も綺麗です。写真を撮る前に食べてしまいました。


巴里、二日目がのんびりのんびりと過ぎました。
  

 

April 28th.2006

              

今朝は朝食をホテルでゆっくりといただきました。ホテルオリジナルブレンドのティー

はフレーバード・ティーでしたが興味深々、でもやはりいただいたあとにチョッピリ後

悔。アニスの香り を感じます。実は私はアニスがあまりお得意ではありません。シ

ョコラなどにほのかに香る分はまだ良いのですが、アニスが全面に出てしまったも

のは苦手なのです。しかし最近の流行なのでしょうか?どこでもアニスの香りを感じ

ます。 やはり朝はブレックファストをWith Milkでいただくのが一番好きです。そして

今日も目的のないまま散策へ。ホテルから歩くことのできる距離にエッフェル塔が

あります。何年ぶりでしょう・・?夫と二人でセーヌを左手にのんびりと歩きました。

以前にPlaza AtheneeのSalon de The でいただいたAssamが恋しくて午後の遅い

時間にお茶をいただきました。お茶というのは朝のお茶も含めてなんてデリケートな

のでしょう。前回にいただいたときと同じ茶葉のはずなのに、何故か印象が違いま

す。でもここのティーのサーブ法は大好きです。写真は今が旬のPlaza Atheneeの

Sweetsです。昨年にシェフが変わったとのことを聞きましたが、見た目にもそれは美

しいフォルムのお菓子達です。残念ながら今日はDinnerの予約を入れていたため

お菓子はいただきませんでした。このSweets達は宝石と同じように小さなショーケ

ースに収まってスポットライトを浴びています。手を伸ばしていただきたいと思うほど

のかわいらしさです。

                 

さてそしてそのDinnerはHiramatsuに出かけましたが、前回の

時と印象が少し違っていました。どうしてでしょう・・?私たちの体調がよくないから

かしら・・?美味しいものをいただくためにはいつも元気でいなくちゃね。

 

                   Alba Main street

 

    

              Vincafe

 

 

  

  トリュフオイルやポルチーニと一緒に   チェーザレ氏の本がショーウィンドーに並んでいます
 

  

  April 29th.2006

            

3泊という短い滞在のパリをあとに今日はもうイタリアへ移動します。半年ぶりのア

ルバの街は閑散としているのかと思ったのですが、週末のせいでしょうか?前回に

泊まったワイナリー 併設のホテルは満室でした。今日は元もとお城だったというホ

テルに宿泊します。アルバとブラと言う街のちょうど中間点に立ち、小高い丘の上に

あるこのホテルからの風景はとても美しく、時間の経つのを忘れてしまうほどの静け

さです.。さて、チェックインも終わり、アルバの街へ、ホント!!この小さな通りに人

がいっぱいです。きっと週末はミラノやトリノからの避暑(にはまだ早いけれど)に訪

れるのかもしれません。まず私は秋に出会ったTea RoomのオーナーDonaterraに

会いに行きました。約束の紅茶と緑茶のキャンディーを持って!!彼女のお店はア

ルバのメインストリート(と言ってもまっすぐ歩いたら5分ほどの距離)の真ん中に位

置します。秋に比べると随分とお客さんも減ったようです。夏はとても暑くなるそうで

すがアイスティーでお客さんをもてなすそうです。いっぱい頑張って仕事をして、日本

へ行くわね!!ってまたの再会の約束をしてお店を後にしました。半年前の秋の風

景と春の顔は街全体が違って見えます。


今日は、パリでのお腹いっぱいの疲れと、旅の疲れも手伝い簡単な食事にすること

にしました。Vincafeというやはりメインストリートにあるお店が外の道路(本当に道

路!!)にテーブルを出しています(昨年も軽く食事を取りたいときにはここで・・・)

空いた席に座り、行きゆく人々を見ながら簡単な食事をしました。ワインは今日はグ

ラスでバローロとバルバレスコ、やっぱり美味しい!! アンティパストもみんな美

味しい。そして秋のタリアン (タリオリーニのピエモンテ名)はトリュフだったけれど

今はアスパラと合わせている、これも素朴な美味しさ。やっぱりイタリアは美味し

い!アルバの街に本と食材を置いているお店があります。そのウィンドウに私たち

の愛するチェーザレ氏の本を見つけました。前回の時に氏のお料理に舌鼓を打ち

(昨年発行された日本の本にも紹介されていました)今回のアルバの目的はチェー

ザレ氏のお料理!!求めたこの本の中にはチェーザレ氏の素顔を見ることができま

した。氏の春のお料理が今からとても楽しみです。前回の時に「今度は春におい

で、この上に泊まるといいよ」と言ってくださいました。ドルチェを作るときに、私が側

で見せて欲しいとお願いしたから・・・。イタリア語を勉強して、もっともっと自分の気

持ちを伝えることが出来るようになった時には・・と夢描いています。


 

 

  

 オーナーがみせてくださった自家 製 ア スパラガス:巨大です

パンナコッタはキャラメルでデコレーション、とてもシンプルでもホッとする優しいお味です

 

 

               

April 30th.2006

 宿泊中のホテルはインターネットが使えず昨日から更新できていません。明日は

昨年も泊まったホテル。たぶん、使用できそうです。ヴァケーションに来ているのだ

からインターネットも電話も全てシャットアウトすればいいのに・・・と思いながらも習

慣となってしまっているメールチェック。う〜〜ん、あまりいいことではないわね!


今日は夫に8時に起こされるものの、どうにも起きあがれません。具合が悪いので

はなくただ単に怠け病。結局14時間ほど眠りに寝て、ランチの予約に間に合うよう

に起きあがり、体が動き始めたのはお昼も過ぎてから。ランチは自家栽培の野菜、

ご近所のサラミやチーズを使ってご夫妻が営む小さなレストランです。ワインも今日

は地元のバルベーラを、お料理も素朴でとっても美味しい!!3時間半をかけてゆ

っくりといただき、食事の後はレストランのお庭で昼寝をして、また車に乗り込んで

の帰路、フト目に留まった一枚の看板。「あれって、Leviさんの絵だわ!!」と夫に

告げると夫はキュ〜〜ンとUターン。Leviさんはグラッパの職人。私がずっと憧れて

いる人です。そぅ、でもそのお店の表にはLeviさんの絵が大きく描かれていました。

LeviさんのグラッパにはLeviさんの手書きのラベルが張られているの。その絵の一

枚一枚がとても可愛くて、とても素敵。コレクターもいっぱいいらっしゃるそうです。今

日は日曜でお店もお休み。外から眺めてお店を後にしました。偶然にLeviさんの絵

を見て、チョッピリ興奮の私でした。 どうやら本も出されたようです。夜はホテル併設

のレストランで・・



                

 

May 1st..2006

たまにはアートをしよう!!と朝から元気にでかけました。トリノからまっすぐ南に

Mondoviという中世の趣をそのまま残す小さな街があります。その広場近くにある

「Vescovado:司教の館)にルーベンスがデザインをしたというタピストリーの間があ

るといいます。特別にルーベンスに詳しいわけでも好きなわけでもないのが本音で

す。でも、私はタピストリーに描かれた絵の中にその時々の、また様々な歴史を見

ることがすきです。しかし今日はMay Day。残念ながら扉はやはり閉ざされていまし

た。次回へ繋げます。ピエモンテには中世からバロックまでの様式を残す歴史ある

街が点在します。今とても興味を持っているピエモンテ東に位置する湖水地方。寒

くならない頃に是非出かけてみたいと思っています。


さて、今日は朝食をホテルで取っただけ。 と言いますのは私たちの大好きなシェ

フ、チェーザレ氏のお食事をお腹いっぱいいただきたいから。8時の予約に少し早い

時間に着いて、お庭でのんびりとしていると、Miharuさん(イタリアでとっ

ても頑張ってお勉強、修行(?)されていらっしゃる日本人の女性)が「こんにちわ」

と迎えてくださいました。そしてチェーザレ氏とご挨拶をして、心待ちにしていたお食

事。夫のワインを選ぶ横顔も幸せそう。 ずっと飲んでみたかったと言うワインをチェ

ーザレ氏のセレクトされた中にみつけて、今日はBaroloのConternoを選んだようで

す。お料理は前回の秋の味覚とはまた違った美味しさで、心ゆくまで楽しみました。

チェーザレ氏は時々テーブルまで来てくださり「美味しいですか?」と聞いてくださる

のです。そしてその途中、また信じられないことが起こりました。Miharuさんが通訳

してくださったのですが(自分自身がイタリア語を理解できないことにとても寂しい思

い)「夏か初秋にいらっしゃい、君が2品ほどお菓子を作って、僕のお料理と合わせ

てガーデンでパーティーをしよう。コーディネートするからね」っておっしゃれくださった

の。信じられないけれど本当のことなの。Miharuさんがきっとチェーザレ氏に私のこ

とを上手に褒めてくださったのだと思います。でも、伝説とも言われるシェフに、こん

な風にお話しいただいて幸せです。 チェーザレ氏の本のことですが、氏のお友達

がサプライズで企てた氏へのプレゼントだったそうです。本当に素敵な本です。


写真は氏にメッセージをいただいているところ:Miharuさんと
 

 

 

 

 

May 2nd.2006

  

お友達のHiromiさんがイタリアに住んでいらした頃に、ジェノバ近郊で食べたスカン

ピがとても美味しかったという話を聞いていて、彼女の記憶を頼りに今日出かけて

みました。Santa Margherita.までアルバから2時間近くのドライブです。そのSanta

 Margheritaにある”BATISTUTA”というレストランという彼女からの情報。街のインフ

ォーメーションで聞いてみるものの、「それって、サッカー選手の名前でしょ?」って、

夫も同じことを言います。確かにアルゼンチン(?)のサッカー選手の名前よね。そし

て探しに探して、たぶん「Da o Batti」ではないかな・・?と結論を出して、ディナーの

時間まで 5時半ほど、街を散策します。さぁ、レストランがOpen、いそいそと出か

け、メニューにスカンピの文字も。「やった!!ここだわね!?」と夫と顔を見合わせ

ながら微笑むのもつかの間「今日はスカンピは 揚がらなかったのよ」と一言・・・。私

たちこのスカンピのために5時間待ったのに・・・。でも、お料理は美味しかったで

す。ジェノバのペストはラザーニャのパスタと合わせるのがトラディショナルなのです

ね!?それともこの街のトラディショナルなのか・・?色がペストの色よりとてもライト

で綺麗、そしてとても美味しかったです。Santa Margheritaは避暑地としてたいへん

優雅な海辺の街です。ヨットハーバーもあり、夏場は人が溢れるとお菓子屋さんの

方がお話ししてくれました。海辺の街と山間部の街。とても近い所にありながら全く

違う顔を持ちます。そのどちらもがほんとうに個性を持った素敵な街です。イタリアに

は、どこの街もその土地に根付いた美味しい食材を、より一層美味しく仕立てよう

いう気持を感じます。 

                      

               夫はどうやらこの車:チンコチェンコ?がお好きのよう。

            一昨年に訪れたシシリーでも写真をいっぱい撮っていました

 

 

バルバレスコでいただいたサラミとハムそしてチーズ。どれもみんな美味しい!

 

 

EnoClubのドルチェ。今の季節、この周辺はイチゴがいっぱい。とても美味しい!!

 

下はホテルからの夕焼け。本当に息を呑むほど美しいの

        ヴィオラのジェラート
 

 

May 3nd.2006

朝もゆっくりと起きあがり、朝食もゆったりといただき、「さぁ、今日は何をしましょう

か?」と・・・何の予定もありません。アルバ近郊の街を車でドライブします。そして

Neiveという一昨日にLeviさんの看板を掲げているお店に出向きました。美味しいサ

ラミと朝からこのお店のオーナーの造るワインをいただいて、夫「上手いねこのワイ

ン!」と一言。日曜日にはLeviさんの工房へはいつの日か・・・なんて言いながら、

チョッピリ気になりながら街を散策します。でも、そんな簡単に見つかるわけもなく、

お腹がすいたのでバルバレスコへ。小さなオステリアで簡単な食事を取ること

にしました。そしたらそのオステリアに「料理天国」という日本の雑誌が置かれてい

て一都市2泊3日の旅!というテーマでなんとアルバが紹介されていたんです。こ

のオステリアも紹介されていて、おまけにチェーザレ氏もこの記事の中のアルバの

メインの顔として紹介されていました。すごいわ!!これは!! 日本の食ブーム

は永遠であり、世界は小さい!!のですね。そしてホテルで昼寝、その後にまた懲

りずにNeiveの街にでかけました。実は先日チェーザレ氏の所で私がLeviさんはとて

も頑固な方で工房にうかがっても気に入らなければグラッパは譲ってくださらないん

でしょ?とうかがいますと、Miharuさんが「以前はそうだったようですが最近は、比

較的みなさんうかがうことが出来るようですよ」とお話しくださっていたの。そんなわ

けで、Leviさんの工房探しが始まりました。そして、なんとこの煙突(写真)を発見。

写真ではわかり難いと思いますが、右側の女の子。Leviさんの煙突に間違いありま

せん。せっかく探し当てたと思ったら、ゲートに「今日は3時まで」という文字。エ

ッ・・・?と言うことだったのですが、人影も見えます。「じゃ、明日はうかがっても構

わない?」と聞きに行ったら、「入っておいで」って言ってくださって。でも、Leviさんは

いらっしゃらなくて、基本的にグラッパを造るのはワイン収穫が始まる9月後半から3

月なんだそうです(と言ったと思う)、グラッパの造り方を説明してくださって、何本欲

しいの?って聞いてくださって、とても親切にしていただきました。なにか、でもLevi

さんの工房にうかがって私の中ではもっともっと大きな存在になっているグラッパと

Leviさんです。しかしグラッパのアルコール度は52度。そう、ゴクゴクはいけない

わ!!


今日は、アルバ最後の夜です。さて何を食べようか・・?と二人で考えて、やっぱり

EnoClubに行こうということになり予約もなく出かけましたが、レストランはいっぱい、

前回同様ラッキーでしかなかったのです。前回の時にTakayoさんという日本人の女

性が厨房でお仕事をされていて、本当に偶然にいろいろなお話しをする機会を得ま

した。お店の方がそのことを覚えていてくださって、Takayoさんを呼んでくださるので

す。なんとTakayoさん、私たちがアルバに来ていることをDonaterraから聞いていら

して、どうされているか心配くださっていたとのこと。彼女はLeviさんとも交流をお持

ちと言うことで、今日伺ったお話をしますと、「Leviさん、今具合が悪いらしいですね」

と一言・・・・。とても心配になりました。さて、EnoClubですが今日も全てのお料理が

とても美味しかったです。場所もとても便利なところに位置し、スタッフの方々のキビ

キビとした、そして気持の良いサービスに、アルバ最後の夜をすっかり堪能しまし

た。




 

 

May 4th.2006

 今日はもう帰路につきます。夜遅い便でロンドンへ飛び、ロンドン泊、そして明日の

朝アメリカにもどります。私、すご〜く思うことがあるのですが、ホント食べて飲んで

しかしていない旅です。もうちょっとアカデミックしなくちゃね。


さて、実は先日チェーザレ氏の所でいただいたサラミが美味しくて、Miharuさんに教

えていただいて今度はサラミ探し。ありました、ありました。ホント頬が落ちそうな美

味しさです。 夫はこのサラミを絶賛しています。トウモロコシを食べさせているのだ

そうです。お店は知らなかったらそこにこんなに美味しいサラーメのお店があるなん

て誰にも分からないようです。でもお店の前に「Salumeria」とあります。こんなにもこ

だわったお味はすごい!


そして今日は丘の上に佇む静かな雰囲気のレストランにランチに出かけました。お

料理は洗練されていています。最後にこの地域のお肉を二人でシェアしたのです

が、お塩を4種類用意してくださってご自由!、と塩フリークの私としては最高に素

敵な演出でした。今日はワインリストにGayaのハーフがあります。さすがにランチか

らフルボトルはチョッピリきびしいので、今日はハーフに。優しいお味でした。下の写

真はドルチェ このリンゲエリアというのはNocciola:へーゼルナッツの産地。

私はもともとヘーゼルナッツがあまり得意ではなかったのですが、イタリアでいただ

いてから気持を入れ替えました。

       

アルバの食べ歩きもこれで終わり、パリから始まり、まぁ本当によく食べてよく飲み

ました。体重増加が怖いけれど、美味しく食べれることの幸せを感じています。夫に

も感謝の気持ちでいっぱいです「ありがとう!!素敵な旅!」

彼、時々このDiary見ているみたい・・・



 

ホテルオーナー婦人のリモーネトルテ

 

 

 

May 5th.2006

 今朝早起き、アメリカにもどります。

イタリアのお菓子の素朴なこと、以前はイタリアのお菓子はただ甘いだけ、と思って

いましたでも、今は違うわ!!素材を生かした素朴な美味しさ。そしてシンプルさを

生かしたシェイプ、大好きです!!今回もチェーザレ氏の所でいただいたNocciola:

へーゼルナッツのガレット、そして滞在先のホテルのオーナー婦人手作りのリモー

ネのトルテがとても美味しかったの。でも、その姿はどちらもとてもシンプルです。こ

んな風に心にキュンと残るようなお菓子が大好き! そうそう、夫とイタリアでドルチ

ェをいただきながら話していたことなのですが、先日も書いたこと、アニスのことなの

ですが。イタリアでは今回も一度もアニスを使った ドルチェに出会いませんでした。

私たちが選んだものがたまたまそうだったのかもしれませんが、今はフランスもNYも

日本もアニスを使う方がいっぱいいらっしゃるでしょ?

このブーム、随分と長く続いているように思います。ブームと言うより、一つの確立さ

れたテイストなのかもしれませんね。 以前にロンドンに住んでいた頃のことですが

、英国の方々は食事の後にアニスのリキュールを好んで飲んでいたことを覚えてい

ます。ただ、私があまりお得意ではないということ。アニスとココナッツ・・・。 少しず

つ私のお菓子にも取り入れなくちゃいけないとは思います。    


    

 

 

おまけ:

今回の旅の最後はロンドン泊でNYに戻ったのですが、エアラインでいただいたスコン。以前にいただいたときに、「エアラインでいただいているなんて思えないほど絶品!」と感動したのですが、今回の朝食にサーブされたこのスコンの巨大サイズ!!テクスチャーも何やらパンみたい。でもやっぱりクロテッドは美味しい!!